- 市議選→市長選→知事選→県議選→市議選 元職の転戦 -
百条委員会、辞職勧告決議、政務調査費訴訟などいろいろあった五泉市議会ですが、今回の選挙では定数20に対し21名の立候補で、候補者の顔ぶれもさほど変わらず、外面的には波風が立っているようにはみえません。そんななかで注目は、前回トップ当選後、市長選→知事選→県議選と転戦し、市議選に再挑戦の元職の戦いです。
下表は、候補者を党派別にわけて、それぞれの候補者の得票数と順位を、今回選挙、2018年補欠選挙、前回2015年選挙とを比較したものです。
オレンジセル は当選、 グレーセル は落選、「―」は不出馬で、得票数の横の丸数字は得票数の順位です。

党派別では、共産党が2議席目を回復、公明党が新旧交代となりましたが、勢力分野に大きな変化はありません。最後の議席は無所属どうしの争いになりましたが、現職が新人をおさえて逃げ切りました。
注目の元職、安中聡さんは、今回もダントツのトップ当選です。
下のグラフは、横軸を順位、縦軸を得票数として、今回(ブルー)と前回の(オレンジ)の得票を比較したものです。投票率が7ポイント程度下がったこともあり、今回はほとんどの候補者が票数を減らしていますが、順位が下位であるほど票数減が大きく、トップの安中さんに票を食われた候補者が下位に沈んでいるとみることができます。また、当選ラインも500票を切るまでに下がってしまっています(前回は885票)。

一方の安中さんの転戦の戦績ですが、五泉市での得票は以下のようになっています。
- 2015年10月市議選 2,093票 1位(20/24)
- 2018年 1月市長選 7,632票 2位(1/3)
- 2018年 6月知事選 4,049票 3位(1/3)
- 2019年 4月県議選 6,573票 2位(2/3)
- 2019年10月市議選 3,316票 1位(20/21)