2020/5/3 奈良県宇陀市議会議員選挙

   - 議会解散 反市長派vs市長派 -

専決処分を巡り市長との対立が続いていた宇陀市議会は、3月議会にて市長の不信任案を可決しました。これに対抗して市長は議会を解散し、今回の選挙となりました。選挙後の議会で2/3以上の出席、過半数の賛成で不信任案が可決された場合、市長は失職となるため、劣勢の市長派は勢力拡大を狙います。
現職(前職)14名全員が立候補し、加えて新人7名、元職1名が立候補、定数14を8超過する激しい選挙戦となりました。現職は反市長派11名、市長派3名とされており、市長派新人がどれだけ当選するかが注目されます。

下表は、候補者を党派別にわけて、それぞれの候補者の得票数と順位を、今回選挙、前回2018年選挙とを比較したものです。
 オレンジセル は当選、 グレーセル は落選、「―」は不出馬で、得票数の横の丸数字は得票数の順位です。

最下位当選は得票数が同数でくじ引きにより当選が決まり、次々点も3票差と、厳しい選挙となりました。
現職の落選は3名、うち1名が反市長派、2名が市長派です。これに代わり当選したのは、新人2名、元職1名で、うち1名は市長派の会派ですが、他の2名は態度未定であり、市長派の勢力拡大はならなかったようです。
会派「市民目線の会」は、現有1議席に対し3名を擁立しましたが票が割れ、かろうじて(最下位くじ引きで)現有1議席を守りました。