2020/2/9 群馬県前橋市議会議員選挙(補選)

   - 市長選は保守分裂 市議選は野党共闘 -

前橋市議会議員補欠選挙は、逝去2名、市長選出馬での辞職が1名、計3名の欠員を補充するものです。保守系無所属新人3名、共産党新人1名、N国新人1名、立憲民主党推薦で国民民主党県連・社民党県連も推薦する新人1名の計6名が立候補しました。国政では政党合流が先送りとなった立憲・国民・社民ですが、市議選での共闘の結果はどうなるでしょうか。
なお、同日に実施される市長選では、保守陣営が分裂して現市長に元県議が挑む構図に自民党元衆議院議員も参戦、共産党元市議や無所属元市議など計6名が立候補する混戦となっています。市議会の最大会派が現市長派と元県議派に分裂するなど、影響は市議会にも及んでいます。

下表は、候補者を党派別にわけて、それぞれの候補者の得票数と順位を、今回補選、前回2017年選挙、前々回2013年選挙とを比較したものです。
 オレンジセル は当選、 グレーセル は落選、「―」は不出馬で、得票数の横の丸数字は得票数の順位です。

立国社推薦の新人がトップ当選となり、元自民党議員秘書をアピールした新人が2位となりました。完全無所属よりも政党色を出したほうが有利という結果になっています。しかし、共産党は議席増を果たせず、N国も議席を得ることはできませんでした。
なお、市長選は現市長が元県議を抑えて当選しました。3位、4位は元市議で、大臣経験もある元衆議院議員は5位に沈み、地元の状況を軽視しては国政経験者といえども安易に地方首長を目指すことはできない、といえる結果となりました。