わこう選挙分析センター

2019年7月、第25回参議院選挙で二つの政治団体が規定の得票率を満たし、新たに「政党」となりました。

これら政治団体は、従来の選挙戦とは違う、IT時代を強く意識した戦い方を展開し、地盤・看板・カバンがなくても成果をあげられることを示しました。これは、既存政党も含め、今後の選挙戦略のさらなる変化を予感させますが、一方で、地域や組織に密着し地道にリアル社会で活動するいわゆるドブ板選挙がまったく無意味になったわけではありません。

SNS選挙元年となった令和元年、今後の選挙が、選挙戦が、IT時代と共にどのように変化を遂げていくのか、ネット社会はリアル社会を凌駕するのか、はたまたリアル社会は変化を最小限にくいとめてしまうのか、選挙を通じてみえる事象を分析していきす。

2019年8月

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